ドッグフードの切り替え時切り替え期間とタイミング

ドッグフード


愛犬が成長するにつれて、必要とする栄養素やカロリーが変わります。

また、愛犬の健康状態によっても左右されるため、ドッグフードの切り替えはすべての飼い主さんにとって欠かせない行為と言えるでしょう。

しかし、いざドッグフードの切り替えをしようとしても、いまいちどのようにすれば良いか分からないという方も多いはず。

そんな皆さんに質問です。

皆さんの中で、下記のような悩みや疑問を持っている方はいませんか?

  • ドッグフードの切り替え方を知りたい。
  • ドッグフードの切り替えはどれくらいの期間で行えば良い?
  • ドッグフードを切り替えるタイミングが分からない。

ドッグフードの切り替えは、失敗すると愛犬が下痢や嘔吐などの消化不良を引き起こす危険性があります。

そのため、怖くてなかなかドッグフードの切り替えができないという方も珍しくありません。

そこで今回は、ドッグフードの切り替え方や切り替え期間、適切なタイミングについて詳しく解説していきます。

本記事を読むことで得られる具体的なメリットは、下記の3つです。

  • ドッグフードの切り替え方が分かる。
  • ドッグフードを切り替える適切な期間が分かる。
  • ドッグフードを切り替えるタイミングを把握できる。

本記事を参考に、愛犬に与えるドッグフードの切り替えをスムーズにできるようになりましょう。

それでは解説していきます。

ドッグフードの切り替え方

ドッグフードを切り替える際、必ず最初は、普段与えているドッグフードと新しいドッグフードを混ぜながら与えましょう。

急に新しいドッグフードのみ一気に与えてしまうと、愛犬の消化器官が上手く順応できず、下痢や嘔吐などの消化不良を引き起こしかねません。

【適切】ドッグフードの切り替え期間

新しいドッグフードに切り替える際は、1週間程度時間をかけてゆっくり切り替えるのがベストです。

おすすめとしては、切り替え初日は新しいドッグフードを1割。

そして、2日目は2割、3日目は3割など小刻みに分量を増やしていき1週間後に完全に切り替えが完了することを目安にしてみてください。

そうすることで、愛犬の健康状態を損なわずスムーズにドッグフードの切り替えができますよ。

【年齢別編】ドッグフードを切り替えるタイミング

ここからは、ドッグフードを切り替える年齢別のタイミングについて解説していきます。

年齢別にドッグフードを切り替えるタイミングには、主に下記の4パターンが挙げられます。

  • 子犬期から成犬期に上がるとき
  • 成犬期からシニア期に上がるとき
  • 去勢・避妊手術をした後
  • 妊娠・授乳中

また、子犬と成犬、老犬の3パターンごとの給仕量も一緒に記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、子犬の目安給仕量は下記のとおりです。

1~1.5kg 41~55g
1.5~2kg 55~68g
2~2.5kg 68~84g
2.5~3kg 84~93g
3~3.5kg 93~102g
3.5~4kg 102~110g
4~4.5kg 110~119g
4.5~5kg 119~128g

それでは切り替えタイミングごとに解説していきます。

子犬期から成犬期に上がるとき

愛犬が子犬の時は、高カロリーのドッグフードを与えるのが一般的です。

しかし、成犬になってからも高カロリードッグフードを与え続けていると、カロリー過多に陥ってしまう危険性も。

そのため、1歳前後の成犬期には、なるべく100gあたり350kcalを目安にドッグフードを選んであげると良いでしょう。

下記に成犬期の目安給仕量を記載していますので、ぜひ合わせてご確認を。

1~1.5kg 33~45g
1.5~2kg 45~56g
2~2.5kg 56~68g
2.5~3kg 68~76g
3~3.5kg 76~83g
3.5~4kg 83~89g
4~4.5kg 89~96g
4.5~5kg 96~104g

成犬期からシニア期に上がるとき

愛犬がシニア期に入ると、身体機能や臓器機能などが徐々に衰えてきます。

そのため、なるべく高タンパク質で低カロリーのドッグフードや、消化しやすい原材料を使用しているドッグフードを選んであげましょう。

老犬期の目安給仕量は、下記のとおりです。

1~1.5kg 21~32g
1.5~2kg 32~43g
2~2.5kg 43~53g
2.5~3kg 53~64g
3~3.5kg 64~75g
3.5~4kg 75~85g
4~4.5kg 85~96g
4.5~5kg 96~107g

去勢・避妊手術をした後

去勢・避妊手術後は、手術前よりも食欲が増加して肥満になりやすい傾向があります。

そのため、食事量を気にしながら、350kcalを目安にドッグフードを選んであげると良いでしょう。

また、避妊去勢用と記載されたドッグフードを与えるのもおすすめですよ。

妊娠・授乳中

妊娠・授乳中の愛犬には、子犬に栄養を与えるために成犬期の2倍ものカロリーが必要になります。

また、消化吸収機能も平常時より落ちているので、なるべく高カロリーで消化吸収のしやすいドッグフードを選んであげるのがおすすめです。

そして、子犬が乳離れをした段階で元のドッグフードにゆっくり戻してあげましょう。

【体調編】ドッグフードを切り替えるタイミング

ドッグフードを切り替えるタイミングは、愛犬の体調によっても大きくバラつきが出ます。

具体的な体調によるドッグフードの切り替えタイミングとしては、下記のとおり。

  • アレルギーになってしまったとき
  • ドッグフードが愛犬に合っていないとき
  • 病気やトラブルに陥ってしまったとき

それでは1つずつ解説していきます。

アレルギーになってしまったとき

基本的に、同じドッグフードを与え続けていると、ある特定の原材料に対してアレルギー反応が出てしまいます。

もし、愛犬にかゆみや消化不良などの症状やトラブルがみられた場合は、早急に動物病院に向かいましょう。

そして、診断結果でアレルギーと出た場合は、すぐに対象の原材料が含まれていないドッグフードに切り替えてください。

ただし、アレルギーが出るタイミングや原材料は、愛犬によってさまざまです。

そのため、食後の愛犬に異変が見られないか常に気を配る必要がありますよ。

ドッグフードが愛犬に合っていないとき

犬にも人間と同じように、味や食感の好みがあります。

そのため、気に入らない味や食感のドッグフードを与えても、なかなか食べてくれないことも。

そのような場合は、ドッグフードを切り替えてあげることで解決可能です。

また、ドッグフード選びの際はなるべく主原料が動物性タンパク質のものを選ぶと、愛犬も良く食べてくれますよ。

病気やトラブルに陥ってしまったとき

愛犬に病気やトラブルが発生した場合、治療の一環としてドッグフードを利用することがあります。

そのような場合は、特別療法食(療養食)を与えるのが一般的。

特別療法食には、特定の病気やトラブルに対処する成分を含んでいます。

ただし、これらを選ぶときには必ず獣医師さんからの指示をもらってからにしましょう。

もし自分で勝手に特別療法食を選んでしまうと、愛犬に偏った栄養素ばかり摂取させてしまい、逆に健康状態を悪化させてしまう恐れがあるからです。

ドッグフードの切り替えに関するQ&A

Q.最近流行りのフードローテーションって何?
A.フードローテーションとは、愛犬に与えるドッグフードを数か月おきに切り替えることで、アレルギーの発症を予防する方法です。例えば、今月はチキンのドッグフードを与えて来月はラム、再来月はフィッシュなど。こうすることで、摂取する動物性タンパク質の偏りを無くす効果がありますよ。
Q.ドッグフードの切り替え時に起きた下痢が収まらない場合は?
A.もしドッグフードの切り替えで愛犬が下痢をしてしまったら、一度愛犬の胃腸を休ませるために元のドッグフードに戻してあげましょう。そして、下痢が収まって良い便が出るようになってから、また徐々に切り替えを始めるのがベストです。しかし、時には下痢がなかなか収まらない子もいます。その場合は、自然に治るのを待つよりも、かかりつけの動物病院で獣医師に診てもらった方が良いと言えるでしょう。

【まとめ】愛犬のドッグフードを適切に切り替えて徐々にステップアップしていこう

いかがでしたか。

愛犬に与えるドッグフードの切り替えは、ゆっくり時間をかけながら段階的に行うのがベストです。

また、必要な栄養素は愛犬ごとに違うため、愛犬の健康状態には常に目を配っておくのも大切ですよ。

本記事を参考に、適切なタイミングで上手くドッグフードを切り替えて、徐々にステップアップしていきましょう!