パグおすすめ安いドッグフード。パグにおすすめの餌
しわのあるお顔と透き通るような瞳、愛嬌のある性格が可愛らしい「パグ」。
魅力的で個性溢れる性格から、世界中で大人気の犬種となっています。
そんなパグを飼っている方に質問です。
皆さんの中で、下記のような悩みを持っている方はいませんか。
- 愛犬のパグに最適なドッグフードを知りたい。
- ドッグフードの種類が多くてどれを与えれば良いか分からない。
- 愛犬の皮膚トラブルに悩んでいる。
パグは、がちっとした筋肉質の体格から、肥満になりやすい犬種です。
また、皮膚病や結膜炎など、さまざまな症状にもなりやすい特徴を持っています。
そこで今回は、パグに最適なドッグフードランキングのご紹介やドッグフードの選び方、パグがなりやすい症状やトラブルについて解説していきます。
本記事を読むことで得られる具体的なメリットは、下記の3つです。
- パグに最適なドッグフードが分かる。
- パグに最適なドッグフードの選び方を把握できる。
- 愛犬の皮膚トラブルを予防できる。
本記事を読んで、愛犬のパグに最適なドッグフードを見つけましょう。
それでは解説していきます。
パグがなりやすい症状やトラブル
あなたが飼っているパグに最適なドッグフードを選んであげるには、パグがなりやすい症状やトラブルを把握しておくことが大切です。
なぜなら、ドッグフードに含まれている成分によっては、パグがなりやすい病気やトラブルを予防できる可能性があるからです。
もちろん、100%病気やトラブルを回避できるとは言い切れません。
しかし、何も対策しないよりは断然効果的です。
少しでも愛犬に元気で長生きしてもらうため、パグがなりやすい病気やトラブルをしっかり把握しておきましょう。
パグがなりやすい病気やトラブルの具体例は、下記のとおりです。
- 肥満
- 皮膚病
- アレルギー性皮膚炎
- 乾性角結膜炎
- 下痢(消化不良)
何あげてる?パグに最適なドッグフードの選び方
あなたは現在、愛犬のパグにどのようなドッグフードを与えていますか?
また、どのようなことに気をつけてドッグフードを選んでいますか?
パグに最適なドッグフードの選び方は、大きく分けて下記の4つです。
- 高タンパク・低脂肪・低カロリーのドッグフードを選ぶ
- オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているドッグフードを選ぶ
- 消化しやすい原材料を使用したドッグフードを選ぶ
- 低アレルゲンの原材料を使用したドッグフードを選ぶ
それでは1つずつ深堀りしていきます。
高タンパク・低脂肪・低カロリーのドッグフードを選ぶ
パグは、存在する犬種の中でもトップクラスに肥満率が高いです。
筋肉質な体をしているため、ちょっとでも運動不足になると筋肉が脂肪に変わりやすい特徴があります。
そんなパグの体をぶよぶよに太らせないためにも、高品質な肉や魚が使用された、高タンパクで低脂肪、低カロリーのドッグフードを与えましょう。
具体的には、下記のようなドッグフードが望ましいです。
- 主原料に低脂肪の肉や魚が使用されているドッグフード
- ドッグフード全体の50~70%が低脂肪の動物性タンパク質で占めているもの
オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているドッグフードを選ぶ
パグは、アレルギー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの皮膚病になりやすい犬種です。
皮膚病の主な原因には、下記のようなものがあります。
- ハウスダスト
- 遺伝
- 花粉
- ノミ
- ダニ
- 食物アレルギー
そんなパグのデリケートな皮膚をケアするためにも、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているドッグフードを選びましょう。
オメガ3脂肪酸は、下記のような原材料に多く含まれています。
- 亜麻仁油
- 魚油
また、オメガ6脂肪酸と一緒にバランス良く摂取することで、より効果的に皮膚トラブルを予防できますよ。
オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の理想的な比率は、10:1~5:1となっているので覚えておきましょう。
消化しやすい原材料を使用したドッグフードを選ぶ
日頃から消化しにくいドッグフードを与えていると、下記のような症状のリスクが高まります。
- 便秘
- 下痢
- 口臭
- 免疫力の低下
そのため、パグの胃腸に負担をかけなくて済むように、日頃から消化しやすい原材料を使用したドッグフードを与えましょう。
また、消化しにくい原材料の具体例としては下記のとおりです。
- 分解しにくいタンパク質
- 分解しにくい脂質
- 化学合成物質
- 過剰な繊維質
なるべく、脂肪分の少ない新鮮な肉や魚が豊富に使用されていて、消化の手助けをする酵素や乳酸菌が含まれているドッグフードを与えるのが望ましいです。
低アレルゲンの原材料を使用したドッグフードを選ぶ
アレルギーを引き起こしやすいパグのために、低アレルゲンの原材料を使用したドッグフードを選んであげましょう。
ドッグフードを選ぶ際には、パッケージの裏側にある原材料表示欄を確認してみてください。
原材料表示欄は、そのドッグフードに使用する原材料のうち、割合が多い原材料から順に記載されています。
その欄の先頭に、動物性タンパク質が記載されているドッグフードをなるべく選ぶようにしましょう。
パグがドッグフードを食べない理由
皆さんの中で、愛犬のパグがドッグフードを食べてくれなくて悩んでいる方はいませんか?
パグがドッグフードを食べてくれない時に考えられる原因には、主に下記のようなものがあります。
- 健康状態
- ライフスタイル
- 飼い主さんとの関係
また、ドッグフードを食べない時によくある理由も下記にまとめています。
愛犬のパグに当てはまるものがないか、一度確認してみてください。
- わがままになっている
- ドッグフードの匂いや味などが気に入らない
- 元から食が細い
- 老化が原因で起きる代謝率・消化率の低下
- ストレスがかかっている
- 口内にトラブルがある
- 病気が原因で食欲が湧かない
- 食欲旺盛な成長期が終わった(子犬の場合)
- 生理中(雌犬の場合)
これらの理由の中で特に注意していただきたいのが、食欲低下の原因が病気である場合です。
もし、愛犬がドックフードを食べない日が2日以上続いているのであれば、重大な病気が原因である可能性も考えられます。
そのため、少しでも違和感を感じたら早めにかかりつけの動物病院を受診するのがおすすめですよ。
パグに最適なドッグフード人気おすすめランキング8選市販通販
ここからは、パグに最適な市販ドッグフードランキング8選をご紹介します。
愛犬に与えるドッグフード選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1位 至高のドッグフード
「至高のドッグフード」は、チキン・サーモン・ターキーを主原料とした3種類のラインナップが用意されたドッグフードです。
その主原料含有率は、なんと驚愕の全商品60%以上!
また、皮膚・被毛のケア効果を持ったオメガ3サプリメントも配合されており、皮膚トラブルの多いパグに最適なドッグフードになっていますよ。
現時点ではまだ販売されておらず、商品詳細の公表もされていませんが、絶対にこれから大人気になるドッグフードです。
これからの続報に期待ですね!
2位 ロイヤルカナン BHN パグ 成犬・高齢犬用
「ロイヤルカナン BHN パグ 成犬・高齢犬用」は、世界的に有名なペットフードメーカー「ロイヤルカナン」が手掛けるパグ専用ドッグフードです。
パグに多い皮膚トラブルをカバーするためにEPAやDHAをたっぷり配合。
愛犬の皮膚病をしっかり予防してくれますよ。
また、パグの体格を考慮したタンパク質配分になっているので、がっちりとした筋肉をしっかり維持しながら体重の増加も防いでくれます。
参考価格 | 2,530円(税込):1.5kg |
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100gあたり | 約168円 |
カロリー | 390kcal/100g |
主原料 | 米 |
原産国 | フランス |
対応年齢 | 10か月以上対象 |
賞味期限 | 未開封で1.5年 |
販売元 | ロイヤルカナンジャポン合同会社 |
良い口コミ
- 愛犬の皮膚病がかなり軽減されました。
- 食いつきがとても良くて食後の満足感も凄まじいです。
悪い口コミ
- ドッグフードの香りがきつい。
- 便臭がひどくなった。
3位 アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト
「アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト」は、人間も食べられる高品質なヒューマングレードの原材料を使用したドッグフードです。
チキンを筆頭に複数の動物性タンパク質が豊富に含まれているため、愛犬のパグにさまざまな栄養素を取り入れることができますよ。
また、オメガ3脂肪酸もたっぷり配合されているので、皮膚トラブルの多いパグにぜひ試していただきたいドッグフードです。
参考価格 | 4,117円(税込):3kg |
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100gあたり | 約137円 |
カロリー | 368kcal/100g |
主原料 | フレッシュチキン |
原産国 | アメリカ |
対応年齢 | 1~7歳対象 |
賞味期限 | 未開封で1.5年 |
販売元 | 株式会社ケイエムテイ |
良い口コミ
- ヒューマングレード素材なのでとにかく安心。
- 皮膚トラブルの悩みがなくなりました。
悪い口コミ
- 値段が少し高い。
- 食いつきがあまり良くない。
4位 アカナ フリーランダック
「アカナ フリーランダック」は、アレルギーを引き起こしにくい新鮮なダックが全体の50%を占めているドッグフードです。
植物性タンパク質凝縮物を一切使用しておらず、ヒューマングレードの原材料のみを使用しているので、パグの健康促進にとても最適なドッグフードですよ。
また、消化を助ける酵素を多く含んだ梨やスクワッシュ、カボチャを使用しているので、消化不良を引き起こしやすいパグにとてもおすすめです。
参考価格 | 3,730円(税込):2kg |
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100gあたり | 約186円 |
カロリー | 407kcal/100g |
主原料 | フレッシュダック |
原産国 | カナダ |
対応年齢 | 全年齢対象 |
賞味期限 | 未開封で1年 |
販売元 | チャンピオンペットフーズ株式会社 |
良い口コミ
- このドッグフードを与えてから下痢をしなくなった。
- 栄養価がとにかく高くて安心。
悪い口コミ
- 価格が高い。
- 食いつきがあまり良くなかった。
5位 ウェルケア パグ専用
「ウェルケア パグ専用」は、食欲旺盛で肥満体質なパグに合わせて製造されたパグ専用ドッグフードです。
DHAやEPA、タウリンを配合しているので、免疫向上や結膜炎などの予防効果が抜群です。
また、グルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンも豊富に含まれているので、現在肥満に悩んでいるパグの関節への負担をしっかり和らげてくれますよ。
参考価格 | 2,885円(税込):4.5kg |
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100gあたり | 約64円 |
カロリー | 335kcal/100g |
主原料 | チキン |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 全年齢対象 |
賞味期限 | 未開封で1.5年 |
販売元 | イースター株式会社 |
良い口コミ
- 食いつきがとても良い。
- 愛犬のパグに必要な栄養素が豊富でコスパも抜群。
悪い口コミ
- 便臭が酷くなった。
- 与え始めは下痢が止まらなかった。
6位 フィッシュ4ドッグ オーシャンホワイトフィッシュ
「フィッシュ4ドッグ オーシャンホワイトフィッシュ」は、オメガ3脂肪酸を豊富に含んだオーシャンフィッシュ(タラ・スズキ)を主原料とした、魚メインのドッグフードです。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の摂取はもちろん、消化吸収に最適なサヤエンドウも使用しているので、パグの健康促進に必要な要素がすべて詰まっています。
価格は少々高いですが、そのぶん与えてみて損のないドッグフードとなっていますよ。
参考価格 | 5,643円(税込):3kg |
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100gあたり | 約188円 |
カロリー | 367kcal/100g |
主原料 | ホワイトフィッシュ |
原産国 | イギリス |
対応年齢 | 12か月以上対象 |
賞味期限 | 未開封で1.5年 |
販売元 | 株式会社グッドスマイルインターナショナル |
良い口コミ
- お魚メインのドッグフードなのでアレルギーのある愛犬にも安心して与えられる。
- 皮膚炎に悩んでいたけどこのドッグフードに出会って改善されました。
悪い口コミ
- 値段が高すぎて続けられない。
- 魚がメインだからか食いつきがあまり良くない。
7位 ナチュラルバランス ポテト&ダック
「ナチュラルバランス ポテト&ダック」は、アレルギーを引き起こしにくい炭水化物であるポテトと、動物性タンパク質であるダックを使用したアレルギー対策ドッグフードです。
アレルギーによる症状やトラブルの多いパグにとって、長い期間使い続けられるぴったりなドッグフードですよ。
また、キャノーラオイルやサーモンオイルを配合しているので、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランス良く摂取することが可能です。
参考価格 | 4,235円(税込):2.27kg |
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100gあたり | 約186円 |
カロリー | 328kcal/100g |
主原料 | ポテト |
原産国 | アメリカ |
対応年齢 | 全年齢対象 |
賞味期限 | 未開封で1年 |
販売元 | ナチュラルバランスペットフード社 |
良い口コミ
- 食物アレルギーに悩んでいる愛犬でも安心して与えられる。
- 皮膚の炎症が軽減されました。
悪い口コミ
- 価格が高くて続けられない。
- あまり食が進んでない様子です。
8位 ソルビダ グレインフリーチキン 室内飼育体重管理用
「ソルビダ グレインフリーチキン 室内飼育体重管理用」は、化学肥料を一切使用しないオーガニック原材料のみ使用したオーガニックドッグフードです。
安心・安全を求める飼い主さんのニーズを満たしているほか、低脂肪・低カロリーとなっています。
また、L-カルニチンも配合されているので、肥満になりやすいパグのムダな脂肪をしっかり燃焼してくれますよ。
参考価格 | 6,830円(税込):3.6kg |
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100gあたり | 約189円 |
カロリー | 310kcal/100g |
主原料 | オーガニックチキン |
原産国 | アメリカ |
対応年齢 | 12か月以上対象 |
賞味期限 | 未開封で1年 |
販売元 | 株式会社ライトハウス |
良い口コミ
- オーガニックドッグフードがこの価格で購入できるなんて素晴らしい。
- 愛犬の体重管理用として愛用しています。
悪い口コミ
- 食いつきがあまり良くない。
- 与えてすぐに消化不良を起こしてしまった。
パグに最適なドッグフードおすすめ商品比較一覧表
参考価格 | 100gあたり | カロリー | 主原料 | 原産国 | 対応年齢 | 賞味期限 | 販売元 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
至高のドッグフード | – | – | – | – | – | – | – | – |
ロイヤルカナン BHN パグ 成犬・高齢犬用 | 2,530円(税込):1.5kg | 約168円 | 390kcal/100g | 米 | フランス | 10か月以上対象 | 未開封で1.5年 | ロイヤルカナンジャポン合同会社 |
アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト | 4,117円(税込):3kg | 約137円 | 368kcal/100g | フレッシュチキン | アメリカ | 1~7歳対象 | 未開封で1.5年 | 株式会社ケイエムテイ |
アカナ フリーランダック | 3,730円(税込):2kg | 約186円 | 407kcal/100g | フレッシュダック | カナダ | 全年齢対象 | 未開封で1年 | チャンピオンペットフーズ株式会社 |
ウェルケア パグ専用 | 2,885円(税込):4.5kg | 約64円 | 335kcal/100g | チキン | 日本 | 全年齢対象 | 未開封で1.5年 | イースター株式会社 |
フィッシュ4ドッグ オーシャンホワイトフィッシュ | 5,643円(税込):3kg | 約188円 | 367kcal/100g | ホワイトフィッシュ | イギリス | 12か月以上対象 | 未開封で1.5年 | 株式会社グッドスマイルインターナショナル |
ナチュラルバランス ポテト&ダック | 4,235円(税込):2.27kg | 約186円 | 328kcal/100g | ポテト | アメリカ | 全年齢対象 | 未開封で1年 | ナチュラルバランスペットフード社 |
ソルビダ グレインフリーチキン 室内飼育体重管理用 | 6,830円(税込):3.6kg | 約189円 | 310kcal/100g | オーガニックチキン | アメリカ | 12か月以上対象 | 未開封で1年 | 株式会社ライトハウス |
パグの年齢別ドッグフード給仕量
パグが1日に必要とする給仕量は、愛犬のライフスタイルや健康状態によって大きく変動します。
そのため、今から解説するパグの給仕量を参考に、ドッグフードの量をしっかり調整していきましょう。
まず前提として、給仕量の計算方法を覚えておくのが重要です。
下記の順番通りに計算して、愛犬に与えるべき給仕量が導き出しましょう。
- 安静時のエネルギー要求量= 30 ×体重+70
- 1日に必要なエネルギー量=安静時のエネルギー要求量× 係数
- 1日に必要な給仕量= 1日に必要なエネルギー量÷ドッグフード1gあたりのカロリー
また、その際に必要な係数も下記にまとめているので、一度確認してみてください。
4か月未満 | 係数3.0 |
---|---|
4~9か月 | 係数2.5 |
10~12か月 | 係数2.0 |
去勢・避妊をしていない成犬 | 係数1.8 |
去勢・避妊をした成犬 | 係数1.6 |
肥満気味 | 係数1.4 |
妊娠中(42日以内) | 係数1.8 |
妊娠中(43日以降) | 係数3.0 |
授乳中 | 係数4.8 |
7歳以上 | 係数1.4 |
それでは、年齢別の給仕量を解説していきます。
パグが子犬の場合
子犬のパグには、1日の給仕量を4回程度に分けて与えましょう。
3ヶ月目を過ぎたあたりからは、徐々に1日3回の食事に切り替えます。
そして生後半年になる頃には、1日2回の食事になっているのが望ましいですね。
子犬の成長はとにかく早いので、体重をこまめに計測しながら給仕量を調整していきましょう。
また、月齢のみで給仕量を判断すると、栄養過多や栄養不足で子犬が苦しんでしまう可能性があるので注意してください。
パグが成犬の場合
成犬のパグには、15kgまでは体重の1.2%、それ以上は1%の量を目安にドックフードを与えましょう。
こちらも子犬と同じく、健康状態やライフスタイルによって給仕量が変わるので、体重をこまめに計測しながら調整してください。
また、1日の食事回数は2回のままで問題なく、切り替える必要はありません。
パグが老犬の場合
老犬のパグには、成犬に与える量から20~30%ほど減らした給仕量で与えましょう。
老犬には、成犬と比べて消化率や代謝率の低下がみられます。
そのため、適量以上にドッグフードを与えてしまうと、消化器官や内臓に負担をかけてしまう恐れがあります。
食事回数も3回程度に分けてあげて、消化器官に負担がかかりにくいような工夫をしてあげましょうね。
パグのドッグフードに関するQ&A
ここからは、パグにドッグフードを与える際、よくある質問について解説していきます。
- Q.パグにかかる年間の食事費用は?
- A.パグにかかる年間の食事費用は、具体的に言い切ることができません。なぜなら、愛犬の健康状態やライフスタイルによって給仕量が変わり、金額に大きな個体差が出るからです。参考程度に一例を挙げれば、体重6~8kgのパグで年間の食事費用が121,000円ほど。1日あたりだと約336円となります。
- Q.子犬のパグにはどのようなドッグフードがおすすめ?
- A.子犬の成長速度は速いため、成犬以上に栄養やエネルギーが必要になります。そのため、子犬のパグには、なるべく栄養価の高いドッグフードを与えるようにしましょう。また、子犬の消化器官は成犬と比べて未熟です。そこも踏まえて、なるべく消化しやすい原材料が使用されているドッグフードを与えるのが望ましいですね。
- Q.子犬用から成犬用に切り替えるタイミングは?
- A.子犬用から成犬用にドッグフードを切り替えるタイミングは、生後8~12ヶ月目がベスト。その際、新しいドッグフードに突然切り替えてしまうと、下痢や嘔吐などの消化不良を引き起こす可能性も考えられます。そのため、普段与えているドッグフードに少しずつ新しいドッグフードを混ぜながら、1週間ほど時間をかけてゆっくり切り替えてあげるのが大切になりますよ。
【まとめ】最適なドッグフードを選んで愛犬のパグに長生きしてもらおう
いかがでしたか。
本記事で解説した通りにドッグフードを選んであげると、パグがなりやすい症状やトラブルのリスクを減らすことができます。
しかし、どのドッグフードが愛犬に合っているのかは個体ごとに違っており、実際に与えてみないと正直分かりません。
高い評価を得ているドッグフードでも、実際に与えてみたら消化不良を起こしてしまうこともあるでしょう。
そのため、本記事を参考にさまざまなドッグフードを試してみて、愛犬のパグに合ったドックフードを見つけるのがおすすめですよ。
本記事が、愛犬のパグに最適なドッグフード選びのお役に立てれば幸いです。